今、私が働いている美容院に年に1回だけ来てくれるお客様がいます。
どうして年に一回かと言うと、1年間、海外を転々としているので、
年に1回日本に帰って来た時にしか、お店に来てもらえないからです。
当然、美容院には、年に1回だけ行くというわけでは無くて、
必要に応じて、海外の美容院に行くことになります(笑)
そんな彼女が、色々な国の美容院に行った時の話をしてくれました。
パリで美容院に行った時のこと、パリには日本人スタッフがいる美容院や
日本の美容院のパリ店などがあるそうですが、
あえて、フランス人しか行かないような美容院へ行ってみたそうです・・。
で、「こんな風にして下さい」と写真を見せたそうですが、
柔らかい・・・というか、全然腰の無い猫毛がほとんどのフランス人しか
扱ったことが無い美容師さんは、「こんなに硬い髪は初めて・・・・」を連発。
結局は、お願いした写真とは似ても似つかぬヘアースタイルになってしまったそうです。
そして、マレーシアのクアラルンプールでは、
同じアジア人だから、きっと髪の質は似ているから大丈夫だろうと思っていたら、
確かに結果は良かったのだけど、
パーマ液は目に入るし、シャンプー液も目に入るし・・・と、
すごく痛い目にあってしまったと。
タイに居た時は、同僚が美容院に行って
「前髪が超ー短くなってしまったので、同僚が大笑いしてしまった」そうで、
「年に1回、ここの美容院に来て、ヘアースタイルをリセットしてもらうのが、
私の一番の美容なんです」とおっしゃってくれました。
年に1回とはいえ、こうやって来ていただけるお客様を大切にしたいと思いました。

実家の美容院で働いてますし、実家暮らしなので、お給料も親からもらっ
て生活しています。
母のお客様は、年配の人が多いので、母の手が離せない時は、私はアシス
タント風のことはしますが、仕上げは母でなければ、ダメなわけです。
10年単位で通ってくれている人もいますから、母は顧客の人にとっては、
センセイです。
「センセイいます?」と電話予約が入れば、コロン母ではなくて、先生で
通しています。
母にとっては、お客さんをキレイするっていうのが、技術ですからね。セ
ンセイもだてではないってところでしょうか。
私は若いコやお子さんの担当をしていますが、ま、小さいお店なので、ど
んな年代の人でも、きれいに仕上げられるように、日頃から心がけていま
す。
最近、母よりちょっと私のが上手いかも?というのは、60代以上のおばあ
ちゃんの薄毛のセットですね。
薄毛をセットでごまかしたいっていう予約項目はないですよね。美容室に
は。でもこの年代の人が美容室に来て、セットしてって言ったら、それは
薄毛対策なんですよね。
なるだけ目立たないように、薄い部分をもりあげて、巻き上げて、ふんわ
りさせて、高さを出して、ボリューム感のある仕上がりを心がけます。
たぶん町の美容師さんは、これに特化してる人が多いんじゃないかなと思
います。お金のあるおばあさんは、薄毛隠しに美容室へ通ってくる人が多
いんです。
うちの実家の美容院が、今度リフォーム予定です。
もうかなり古いからねー。リフォームも当然かも。(笑)
うちの母、リフォームするのがうれしくて、やっと資金ができたってすごく張り切っています。
リフォームといっても、今回はかなり大掛かりになるというので、私も楽しみ。
うちのリビングもついでにフローリングにするっていうので、それも楽しみ。
結構古い美容院で、昔ながらのお客さんが多い。
でも、本当に古いから、くたびれた感じがあって、新しいお客さんは見込めないのかもって思ってた。
でも今回リフォームしたら、きっと新しいお客さんが来てくれるって思います。(笑)
リビングは畳だったのを、フローリングにして、明るくて広いオープンキッチンのリビングにするって。
フローリングになったら、ほんと・・・きれいになるだろうな。
母なんて、フローリングとは・・なんて結構うんちく仕入れてきて、今、夕飯の話題はいつもリフォームの話題です。
フローリングにしたらいっぱい友達を呼ぶんだーっていってますが、今でも十分、来てると思うよ。(笑)
母が元気いっぱいになることは、私にとってもうれしいことだけど。(笑)
→無垢フローリング・ドットコム
http://www.muku-flooring.com/